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次第に認知症が進んでいく母の姿と過酷な介護の現実、藤川氏の苦悩と葛藤が克明に描かれ、読む者の胸を打つと共に、「人間が生きるとは何か」
「人を愛するとは何か」といった人生の問いをも鋭く投げかけてきます。
「混沌を生きる母のいのち
愛を貫いた父のいのち
詩で立ち向かう息子のいのち
それぞれのいのちが愛おしい」(谷川俊太郎)
[著者からのメッセージ]
◆「自分の親が、大切な人が、認知症になった時、自分ならどうするだろうか?という問いを投げかけながら詩集を読んでいただきたいと思います。◆どんな苦しみの中にあっても、人は決して一人で生きているのでないこと、人は皆誰かを支え、誰かに支えられ、様々な関係性の中で生かされていることを 忘れないでほしいのです。
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[新刊] |
致知出版社 |
単行本 |
208ページ |
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